【銘柄研究】住友重機械工業（6302）|今後の展望を考察

こんにちは！

本日は、僕が現在保有している銘柄のひとつでもある住友重機械工業（6302）について、6月3日時点の株価終値ベースで銘柄分析を行っていきます。

今日はなかなか株価が上がってくれましたね～。

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✅ 住友重機械工業ってどんな会社？

名前からして“重そう”なこの会社、実際にその通りで、日本を代表する総合重機械メーカーです。

とはいえ、「ただの建機メーカー」ではありません。
住友重機械工業は、以下のような多岐にわたる領域に展開しています：

産業機械（減速機・プレス機）
精密機械（射出成形機、半導体製造装置）
建設機械（クレーン等）
環境プラントや造船

ポイントは、製造現場の自動化・省人化に直結する機械を多く扱っていること。これは今後の社会トレンドとしっかりリンクしており、中長期での成長が期待される構造です。

📈 本日の株価と指標（2025年6月3日時点）

特にPBR 0.59倍という数字は「評価されてなさすぎ銘柄」とも言えます。
僕はこれを“宝探し系バリュー株”と見ています。

🔍 最新の業績と注目点

2025年12月期第1四半期の業績を見ると、一見すると減収減益です：

売上：前年同期比 -5%
営業利益：同 -39%

ですが、ここで重要なのは「受注高＋18%」「受注残高＋3%」という数字。
これからの需要の積み上がりが見えるというのは、次の四半期以降の反転サインとも受け取れます。

✅ 私の視点から見た魅力とリスク

🔵 魅力ポイント

高配当利回り4％超えでインカム狙いに最適
製造業の自動化ニーズにマッチする機械を多数保有
自己資本比率50％以上と財務基盤が堅実

🔴 注意ポイント

景気敏感株であり、世界経済の鈍化に弱い
中国やアジア依存度が一部高く、地政学的な影響を受けやすい
競争が激化している分野もあり、価格競争リスクあり

💡 僕の保有戦略と見解

僕自身はこの銘柄を中長期保有前提で見ています。
含み損の状態でもまったく売るつもりはありません。

上記チャートを見ても、日足に関しては短期移動平均線が中期移動平均線の上に来ているかつ、
長期移動平均線も陽線ローソク足にて突き抜けている状況であるため、個人的には
これまでじわじわ横ばいだったトレンドが上昇トレンドに転換するのでは？と
勝手に予測しております！

上記は週足のチャートですが、長期期間のチャートで見ても、3,000円という節目の部分で
下げ渋っていることがわからかと思います！
なので、むしろ今後も押し目買いのチャンスがあればナンピン候補とすら思っています。
理由は単純で、「あまり表には出ないが儲かる機械を作っている企業」だからです。

配当でのインカム、そして受注残が業績に反映され始めたときのキャピタル。
この2つを両取りするスタイルで投資しています。